2017/11/20

残尿感の原因・痛み「女性と男性の残尿感の原因の違いを解説」

 

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今回は頻尿の原因の一つである「残尿感」についてお話していきたいと思います。

つらい残尿感の原因とは?

膀胱に尿が残っている「感じ」がする残尿感。

残尿感は膀胱自体が小さくなったわけではなく、尿の出が悪くなると、1回で排尿できる量が減り、何度もトイレに行かなくてはいけない状況です。

この残尿感の原因は尿道の通りが悪くなる病気によるもの、膀胱の活動によるものの2つに分けれられます。

前者の尿道の通りが悪くなる代表的な病気が、尿道狭窄(にょうどうきょさく)、男性特有の前立腺肥大症、前立腺がん、女性特有の膀胱炎などです。

後者の膀胱の活動は、脊椎(せきつい)の怪我の後遺症や糖尿病、子宮を摘出する手術により神経麻痺が起き、膀胱が弱くなってしまいます。

残尿感がある状態を放置すると、腎臓の機能が悪くなり、腎不全を起こす危険があるため早めに病院へ行きましょう。

女性ならではの残尿の原因とは?

女性が残尿を感じる原因として多く挙げられるのが、「膀胱炎」「神経因性膀胱」「骨盤性器脱」「尿道症候群」です。

膀胱炎の原因と症状

尿道から膀胱へ細菌が入りこみ、膀胱が炎症を起こすことが原因で膀胱炎になります。

膀胱炎になると強い尿意が起こり、トイレが近くなるといった頻尿の症状が出ます。

膀胱炎が悪化すると、急激な尿意に耐えられず、尿を漏らしてしまう可能性も出てくるため、早い段階での受診をお勧めします。

男性よりも女性の方が尿道が短いく、膀胱に菌が入り込みやすいため、女性に多い病気とされてています。

20歳〜40歳の25%〜35%が経験しています。

さらに生きているうちに1度は必ず膀胱炎になるとも言われています。

大体の膀胱炎は抗生物質の服用で短期間に治療できます。

骨盤性器脱(こつばんせいきだつ)の原因と症状

女性のみが病気として骨盤性器脱があります。

出産や、加齢、便秘、閉経や肥満などが原因です。

症状としては、骨盤内にある子宮、直腸、膣、膀胱が本来の位置から下がってしまい、膣から直腸などが出てしまいます。

骨盤性器脱は膣から出てしまう部位により、症状の名前が変わってきます。

尿道症候群(にょうどうしょうこうぐん)の原因と症状

原因がはっきりと分かっていませんが、症候性細菌尿とも呼ばれていることもあり、尿道に最近やウイルスが入り込んで炎症を起こしたことが原因と言われています。尿道炎と似ています。

腹痛や痛みを伴う頻尿が主な症状となります。

年齢、男女ともに関係なく発症する可能性はありませんが、女性の方がかかりやすいと言われています。

神経因性膀胱(しんけいいんせいぼうこうえん)の原因と症状

排尿には膀胱と脊髄神経、脳が密接に関係しています。

尿を溜める(蓄尿)や尿を出す(排尿)サインが神経を通し、うまく伝わらないと蓄尿・排尿ができないため、残尿の症状が出ます。

子宮や腸などの下腹部の手術や糖尿病などで神経にトラブルが起き、膀胱の機能がうまく働かなくなることが原因です。

病気以外の残尿の場合

仕事や人間関係のストレスやなかなか夜眠むれず睡眠不足になってしまうことがなどが要因として考えられます。

残尿の原因がはっきりと検査で出なかった場合に精神的なものからくる残尿感と診断されるケースもあります。

男性ならではの残尿の原因とは?

男性が残尿を感じる原因として多く挙げられるのが、「膀胱炎」「前立腺肥大症」「前立腺炎」「神経因性膀胱炎」です。

膀胱炎の原因と症状

尿道から膀胱へ細菌が入りこみ、膀胱が炎症を起こすことが原因で膀胱炎になります。

膀胱炎になると強い尿意が起こり、トイレが近くなるといった頻尿の症状が出ます。

膀胱炎が悪化すると、急激な尿意に耐えられず、尿を漏らしてしまう可能性も出てくるため、早い段階での受診をお勧めします。

女性よりも尿道の長い男性の方が、膀胱炎になる確率は少ないですが、排尿時に尿と一緒に流されなかった菌が膀胱まで感染し、膀胱炎になることはあるので注意が必要です。

大体の膀胱炎は抗生物質の服用で短期間に治療できます。

前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)の原因と症状

前立腺は、尿道の周辺を囲むようにして存在する、非常に小さい臓器で男性にしかない臓器です。

前立腺は年齢を重ねると、内部の「内腺(ないせん)」と呼ばれる部分に良性の腫瘍(しこり)ができ、前立腺自体が徐々に大きくなります。

これを「前立腺肥大」と言います。

前立腺肥大症は、前立腺が肥大する事が原因で尿道を圧迫し、尿がでにくくなると言った症状がでます。膀胱にたまった尿が排尿されきらないと残尿を感じます。

前立腺炎(ぜんりつせんえん)の原因と症状

前立腺は、尿道の周辺を囲むようにして存在する、非常に小さい臓器で男性にしかない臓器です。

前立腺は精液の一部を作っている臓器です。

前立腺炎は性行為など尿道から細菌が入り、前立腺が炎症を起こす細菌性の前立腺炎と、前立腺に刺激が加わった事でトラブルが起こる非細菌性の2つに分かれています。

細菌性も非細菌性どちらの場合も残尿感の症状がでます。

神経因性膀胱(しんけいいんせいぼうこうえん)の原因と症状

排尿には膀胱と脊髄神経、脳が密接に関係しています。

尿を溜める(蓄尿)や尿を出す(排尿)サインが神経を通し、うまく伝わらないと蓄尿・排尿ができないため、残尿の症状が出ます。

腸などの下腹部の手術や腰椎椎間板ヘルニア、糖尿病などで神経にトラブルが起き、膀胱の機能がうまく働かなくなることが原因です。

病気以外の残尿の場合

仕事や人間関係のストレスやなかなか夜眠むれず睡眠不足になってしまうことがなどが要因として考えられます。

残尿の原因がはっきりと検査で出なかった場合に精神的なものからくる残尿感と診断されるケースもあります。

残尿感と痛みの関係

残尿感がある方は、排尿時に痛みを感じる方がほとんどです。

どのタイミングで痛みがあるのかを自覚する子により、病名を予測することができます。

排尿時に痛みがあるのは体がサインを送っている証拠です。

前立腺炎、淋菌感染症(性感染症)、尿道炎の疑いがある場合、尿の出始めに痛みを感じます。

尿道外傷(尿道狭窄)、尿道結石、尿道腫瘍など尿道が主に関係してくる病気の場合は、排尿中。

尿路結石、膀胱炎、の疑いがある場合は排尿後に痛みを感じます。

あくまでも、予想ですので必ず早めに病院を受診してください。

男女別・残尿感の原因まとめ

残尿の原因で男性、女性共通しているのは膀胱炎、尿道症候群、神経因性膀胱になります。

男性特有の原因は前立腺肥大症と前立腺炎の2つ、女性の原因は骨盤性器脱になります。

また、残尿の原因がはっきりと検査で出なかった場合に精神的なものからくる残尿感と診断されるケースもあります。

残尿の症状は、膀胱そのものの縮小で容量がなくなってしまったことではなく、膀胱にたまった尿を1回で排出できず、膀胱に尿が残ってしまうことです。

残尿を感じると、トイレの回数も増え、状態が悪化すると尿漏れを起こします。

残尿の原因である病気は排尿時のタイミングでおおよその病名が分かりますが、必ず早めに受診してください。

頻尿(夜間頻尿)の原因と症状について

頻尿(夜間頻尿)の原因は様々であり、その症状も様々です。

頻尿(夜間頻尿)について、詳しくは以下でお話させていただいております。

頻尿の原因となる病気の原因と症状

頻尿の原因となる病気は様々です。

頻尿の原因として多い病気の原因と症状について、詳しくは以下でお話させていただいております。

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