2017/11/20

尿道炎の原因・症状「淋菌・クラミジア・マイコプラズマ感染の違い」

 

この記事を書いている人 - WRITER -

今回は頻尿の原因の一つである「尿道炎」についてお話したいと思います。

尿道炎の原因

尿は体外へ出るとき、尿道を通り排出されます。

この尿の通り道である尿道が何かしらが原因で炎症を起こしてしまうことを尿道炎と言います。

原因のほとんとが性行為の際に尿道に入り込んでしまった感染性の細菌によるものです。

代表的な細菌はクラミジア、淋菌などで、この菌による感染が過半数以上になります。

この2つはもともと人間の体内には存在しない細菌です。

特にクラミジアは女性が感染している場合、自覚症状がないため、知らず知らずのうちにパートナーへ感染する恐れがあります。

ただ、必ず1回の性行為で感染する確率は50パーセントと言われていますが、細菌の種類や繁殖具合によって感染度合い変わってきます。

また、クラミジアや淋菌の他にも、マイコプラズマやウレアプラズマ、大腸菌といった雑菌により尿道が炎症することがあります。

これらの細菌はもともと自分が持っていた菌が繁殖することごにより起こると言われています。

上記の感染はキスやオーラルセックスの場合にも感染する可能性があるため、これから説明する症状があるかたはパートナーと共に病院で早めに受診しましょう。

尿道炎の症状

尿道炎患者の半数以上が男性で、20代30代に多く見られます。

男性は女性よりも約20cmも尿道が長い為、尿道での細菌の潜伏も長くなります。

女性の場合、尿道と膀胱の距離が近く、尿道炎と膀胱炎が同時に発症するため尿道炎のみの診断はありません。

尿道炎といっても、上記に記載した通り、原因となる細菌が存在し、細菌によって、潜伏期間、発症、症状が変わってきます。

淋菌感染による尿道炎の症状

淋菌は感染後2〜7日間の潜伏期間ののち、発症します。

排尿時に強い痛みを感じ、尿道口は赤くなり腫れ上がるほど症状が重いです。

さらに、濃度の濃い黄色い膿が自然と出てくるので、下着が汚れてしまうこともあります。

この症状は男性に多く、女性は生理痛のような下腹部の痛みを伴う恐れがあります。

ただ女性にこのような症状がでるのは稀であり、ほとんどの方が症状が出ないことが多いです。

感染後すぐに症状が出やすいため淋菌感染したらすぐに分かります。

クラミジア感染による尿道炎の症状

クラミジア感染の場合、潜伏期間は1〜3週間程度です。

淋菌と比べ、クラミジアは排尿時の痛みも軽く、腫れるなどといた症状はあまり見られません。

しかし、排尿時の違和感や尿道にかゆみがでます。

淋菌と同じく男性の場合、膿が出るのですが、粘りが少ないため、透明のような液体が少量でますが、女性は症状が全く出ないことがほとんどです。

性感染でもっとも感染者の多い細菌です。

マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染による尿道炎の症状

マイコプラズマ・ウレアプラズマは上記の2つの細菌と比べ、潜伏期間が長いのが特長です。

早い方は1週間ぐらいで症状が出始めますが、長い人は約1ヶ月後に発症します。

症状はクラミジアととても似ていて、排尿時の違和感や尿道にかゆみや透明の膿も少量でますが、男女ともにほとんどの方が症状がない場合が多いです。

尿道炎を病院で診てもらう際の検査と薬

尿道炎の症状が見られたらすぐに病院や性病を専門としているところへ行きましょう。

総合病院である場合、婦人科、泌尿器科になります。

病院へ行く際、パートナーがいる方は一緒に受診することが大切です。

自分に症状が出た際、パートナーに感染している可能性があります。その場合、2人で治療を進めないと再発します。

検査方法は、尿を排尿し提出するだけです。

尿検査で、細菌の有無や血中の白血球の量がわかり、尿中の細菌検査で、細菌の種類が分かります。

しかし、女性は膣内の分泌物の検査も必要となるため、綿棒で粘膜を摂取して検査します。

さらに、オーラルセックスにより咽頭にも感染している可能性があるので、口の中に菌がいないか咽頭うがい液での検査を勧められることがあります。

診断結果後、それぞれの病気に合わせた治療になります。

共通しているのは細菌が原因となっているため、抗生剤物質の処方があります。

これらの病気は早期に治療することが第一になります。

淋菌感染の場合、内服薬のみでの治療では治らない為、筋肉注射や点滴を1度使用しての治療になります。

クラミジア感染の場合、1〜2週間程度、処方された薬を服用するとすぐに効果がでます。

マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染もクラミジアと同様、1〜2週間程度、薬を服用すると効果が現れます。

淋菌、クラミジアは完全に体から細菌をなくしておかないと、再発する可能性があるので、最後まできちんと治療をうけましょう。

尿道炎の原因と症状、薬(市販薬)のまとめ

原因のほとんどは、細菌によるもので、性行為の際に尿道に入り込みます。

尿で洗い流されず、繁殖し、その場で炎症が起き尿道炎になります。

淋菌、クラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマ が尿道炎を起こす細菌の代表的なものです。

潜伏期間はそれぞれ違く、短いもので2日、長いと1ヶ月程度たってから症状がでるものもあります。

基本的に、抗生物質を服用する治療法ですが、注射などの例外もあります。

淋菌は強い赤みやかゆみ、晴れなど一番症状が重いので、短期の治療が必要になります。

抗生物質では効果が十分でないため、筋肉注射や点滴での治療です。

クラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマは潜伏期間も症状、治療法もほとんど同じです。

尿道炎の症状や、診断を受けた方でパートナーがいる方はパートナーが感染している恐れがある為、必ず一緒に治療を受けてください。

また、過去に完全に完治していないと菌は潜伏したままなので再発する可能性が非常に高いです。

症状が弱まった状態で終わらせず、治療は最後まで受けましょう。

頻尿(夜間頻尿)の原因と症状について

頻尿(夜間頻尿)の原因は様々であり、その症状も様々です。

頻尿(夜間頻尿)について、詳しくは以下でお話させていただいております。

頻尿の原因となる病気の原因と症状

頻尿の原因となる病気は様々です。

頻尿の原因として多い病気の原因と症状について、詳しくは以下でお話させていただいております。

この記事を書いている人 - WRITER -